ミャオ族の服飾文化_07.加勉支系
この支系は自称をといい、従江県加勉・加鳩・加牙、茘波県水維に分布している。言語は黔東方言南部土語に属し、女性は大きめの髷を結い木製の櫛をつけ、上着・胸あて・プリ―ツスカ―ト(前後2枚)・ズボンからなる衣裳を身につけている(※[資料1]参照)。加鳩支系が素朴な藍染めの綿布を材料にし「青苗」と他称されるのに対し、卵白や動物の血漿を塗りつけた亮布を使用し、胸当てに「貼花」の技巧を施していることから「花苗」と他称される。写真は従江県加勉郷党翁村のもので、1995年に撮影したもの。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
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注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。