ミャオ族の服飾文化_24.金平支系
この支系は自称を〔〕(黒苗の意)といい、雲南省金平県からベトナム国境にかけて分布している。開遠支系と密接なつながりがあるとみられる。言語は川黔tian方言第一土語に属し、女性は頭髪につけ毛を混ぜている。上着は棉布で藍染めをほどこし、ロウケツ染めの麻布のスカートに下段のみ深紅の挑花をほどこしている(※[資料1]参照) 。男性はわずか26センチという極めて短い上着に長ズボンをつけ、腰帯でしばる。腹部が一部露出するのが特長である(※[資料2]参照)。資料は2001年8月に収集したものである。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
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注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。