ミャオ族の服飾文化_11.蒙洒支系
この支系は自称を〔〕といい、「漢苗」という意味である。漢族は女性の頭部に木製の櫛が斜めに挿してあることから「歪梳苗」と呼んでいる(※[資料1]参照)。貴州省の大方・畢節・黔西・平・安順・普定・鎮寧・郎岱・六盤水・安龍・興仁・晴隆・興義、広西チワン族自治区の隆林・西林、雲南省の広南・邱北・蒙自・箇旧などの県市に広く分布している(※[資料2]参照)。言語は川黔方言第二土語に属している。写真は安龍県木力村のもので、広幅の布で作った筒状のスカ―ト(統裙)をはいている。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
ミャオ族の服飾文化トップページへ戻る

注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。