ミャオ族の服飾文化_05.打漁支系
この支系は自称を〔〕といい、三都県打漁・都江・gai頼・巫不・甲雄・羊福・ba街、丹寨県雅灰・排路、榕江県の興華・定威・八開に分布している。言語は黔東方言南部土語に属し、女性は髷を結い、木製の櫛をつけている。服装には日常着(※[資料1]参照)と盛装(※[資料2]参照)の2通りあり、日常の上着には肩や袖・後ろ身ごろに鳥や蝶を模した別布を貼り付けるなどの装飾を施している。盛装は全身を鳥紋で飾り立てていることから「百鳥衣」とも称されている。また、藍染めの綿布に動物の血漿を塗り固めて硬度を増しているのが特長である。写真は丹寨県雅灰郷で1997年に撮影したもの。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
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注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。