ミャオ族の服飾文化_03.大塘支系
この支系は自称を〔 〕といい、俗に「短裙苗」と呼ばれているものの1つである。雷山県大塘・橋港・掌雷・排告・桃江・柳烏、丹寨県孔慶・排調・配寨に分布している。言語は黔東方言北部土語に属し、女性は大ぶりな髷を結い、20センチにもなる木製の飾り櫛を髷の下方からさす。丹寨県排調の服装は(※[資料1]参照)、盛装の時には上着に銀片をとりつけ、下半身には細身のズボンを穿き、その上に20センチ程の超ミニのプリ―ツスカ―トと錦織りの花帯を巻き、前後2枚の片スカ―トを身につけている。雷山県大塘の服装(※[資料2]参照)は、錦織りの上着の後ろにロウケツ染めや「貼花」の技法が施されている。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
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注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。