ミャオ族の服飾文化_15.重安江支系
この支系は自称を〔〕といい、黄平県重安江・岩英、凱里市炉山・冠英に分布している。俗に「家」と称される。言語は川黔tian方言重安江次方言に属し、未婚女性は頭に「紅纓帽」を被り、既婚女性はロウケツ染めのターバンを巻いている。
上着は「蝋染花衣」と称されるロウケツ染めに赤い刺繍糸で幾何学的な紋様をつけ、色彩があざやかである(※[資料1]参照)。また、上着のうえに貫頭式の「弄」というチョッキをつけ、すねまでの長さの刺繍のほどこされた藍染めのプリーツスカートを穿いている。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
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注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。