ミャオ族の服飾文化_14.花苗支系(邱北)
花苗は自称を〔〕とか〔〕といい、「花苗」という意味である。もともとは四川省叙永県に分布していた所謂「川苗」であったが、明代から清代にかわる際に、東は貴州省畢節・大方・織金・黔西・清鎮・平・貴陽・龍里・貴定・福泉・安順・普定・紫雲・六盤水に拡散している。西は四川省興文・県・連・攀枝花・会東・会理・木里、雲南省威信・彝良・塩津・大関・巧家・麗江・中甸・南澗に、南は雲南省文山・広南・馬関・麻栗坡・屏辺・蒙自などに広く分布している。言語は川黔方言川黔次方言第一土語に属している。写真は雲南省邱北県八道哨で、2000年8月に撮影したもの。現代化したものは刺繍が多く、刺繍糸に毛糸などを使用している(※[資料1]参照)。伝統的なものは麻布のスカ―トに先染めされた糸が使用されている(※[資料2]参照)。
『ミャオ族の服飾文化』支系別紹介ページ
01.久仰支系 02.六合支系 03.大塘支系 04.舟渓支系
05.打漁支系 06.加鳩支系 07.加勉支系 08.丹都支系
09.南丹中堡支系 10.麻山支系 11.蒙洒支系 12.洒雨支系
13.白苗支系(邱北) 14.花苗支系(邱北) 15.重安江支系 16.平永支系
17.山崗支系 18.高丘支系 19.烏当支系 20.威寧支系
21.六冲河支系 22.阿弓支系 23.開遠支系 24.金平支系
ミャオ族の服飾文化トップページへ戻る

注)一部中国語表記の為、文字を画像として表示してありますので読み難くなっておりますが御了承下さい。