| 5.紅木(mahogany) |
| せんだん科の常緑高木。木材は赤茶色で木目が美しく、家具・楽器製作に適している。
中国では、長江流域および北方では「紅木」と称し、広東では「酸枝」、海南では「茘枝母」、 台湾では「檀木」と称する。主に熱帯・亜熱帯の地区に産し、インド・ベトナム・タイ・バング ラディシュ・ミャンマーなどの地に産出する。インドとタイのものが最上とされ、それぞれ「印 紅」「泰紅」と称される。中国では、広東・広西・雲南・福建で産出されるが、その材質は南洋 諸国のものに比べると、木目がやや粗く、色もうすい。 紅木の色は、紫檀と花梨の中間で、その材質も紫檀に次いでいる。材質が重く木目が細かく、漆 ぬり・ワックスかけ等の加工を加えると、表面が鏡のようになることが特色とされる。 民国時代には、伝統的な家具のうち最も普及したものである。 |
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