オックスフォード
1996年より麗澤大学の準提携校となり、オックスフォード大学の Department for Continuing Education の開講する「英国研究」に参加する学生に対しては、このプログラムで履修した語学と一般教養の科目が麗澤大学の単位として認定される。「オックスフォード大学教養講座、『今日の英国』−言語と文化の諸相−」と題された同大学のプログラムをもう少し具体的にご紹介すると、語学のコースでは実用的な英語運用能力の向上を目標とし、実際にコース内でケンブリッジ英語検定の受験が課せられている。一般教養科目では、1900年以降の英国史、オックスフォードの歴史、近代英国の宗教、英国政治と現代生活、20世紀英国文学、ヨーロッパ美術史などの科目が開講されている。このプログラムはRewley House Assoication(Japan)が大学卒業生(もしくは在学中)を対象に主催しているものだが、麗澤大学生に対しては特別に Independent Research の時間を設けると共に第2外国語(スペイン語・フランス語など)も履修できるよう配慮がなされている。現在までの留学経験者は4名(内藤愛子さん、中村葉子さん、高崎靖子さん、高橋直子さん)である。費用は他大学と比べて少々かさむけれども、プログラムの内容は実に充実している。クロウタドリの美しい鳴き声で目覚め、ベットで飲むモーニング・ティー、宗教的にまで美しいボードリアン図書館、歴史と伝統の重みを感じさせる「夢見る尖塔の街」....オックスフォードの魅力を味わっていただきたい。担当は中山です。

【オックスフォード大学留学募集要項】

留学期間:毎年10月より翌年の6月まで(3年次生が望ましい。資格:Rewley House Assoication(Japan)での一般常識と英語の試験を受けること。費用:約400万円(渡航費、授業料、滞在費、施設費、教材費を含む)。申し込み:説明会が毎年3月上旬、申し込みが4月中旬。英語学科の中山に報告し、各自でRewley House Assoication(Japan) に申し込むこと。

《問い合わせ・申し込み先》
Rewley House Assoication(Japan)
〒141東京都品川区東五反田5-25-19
東京デザインセンタービル9F
電話: 03-3441-1323
Fax: 03-3447-7210
【講座内容】
講師:オックスフォード大学教員。内容:(1)英語(文法・音声・作文など)(2)教養(イギリス・ヨーロッパの文化・歴史・社会など)(3)第2外国語(スペイン語・ドイツ語・フランス語などから選択)
Links: www.ox.ac.uk/

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