計画研究ア
- 研究課題:「消滅に瀕した言語の言語資料のコンピュータ処理のためのデータ構造・分析ツールの研究」
- 研究代表者:松村 一登
千葉庄寿 (研究協力者)
テスト用コーパスサーバのたち上げ
5月中にサーバを購入し,夏までにローカルな作業に対する
コーパスの利用環境を整備する。
サーバの運営例の紹介
実際に運営されているサーバの具体例として,フィンランドの CSC (Centre
for Scientific Computing) を紹介した。
本年度のプロジェクト
- 構文構造解析のためのメソッド開発
- 構文解析のためのキーとして,形態解析データを用いる
- 必要とするデータをキーにして,用例を検索できるようにする
- フィンランド語によるケーススタディ
- 形態解析プログラム fintwol および構文解析プログラム FDG のフォーマットの解析
- CSCのフィンランド語データを2次的に利用
- 検索に都合のよいデータ構造の提案
- 検索スクリプトの開発が,今年度の最終的な目標