| 4.海作 |
| 晩清以来上海地区の木製家具製作業の簡称。「海做」ともいう。おもに商業都市の市民生活の需要に適応して発展させた。新しくガラス鏡を取り入れた「梳妝鏡台」の様式を近隣の大都市に居住する市民に流通させた中国伝統家具の中で最も珍貴な木材で、「青龍木」とも称されている。まめ科の常緑高木で、材は暗紫紅色で美しく、堅ろうで、水に入れると沈む。20種類以上の品種があり、おもに熱帯のアメリカ・アフリカ・インド・ベトナム・ミャンマー・南洋群島などに産し、中国内では広東・広西・雲南で産出するが、その数量は多くない。紫檀の成長は緩慢で数百年では成材にならないとされ、「木中之王」の美称がある。
紫檀木は、明代にも輸入されたが、明代の紫檀家具は多くなく、むしろ多くの紫檀家具は清代になって出現している。これは、清の宮廷がガラスなどの建築用材の使用により室内に大量の光線を取り入れることが可能になったことから、紫檀家具を特に好んだことに由来している。 |
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