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2007年度 外国語学部情報関連授業シラバス

最終更新: 2007-02-13

以下は『履修要綱』に掲載されている内容の抜粋です。一部修正や追加を行っています。2006年の授業シラバスはこちら

コンピュータ・リテラシー (通常クラス) (前期開講,単位数2) [担当: 千葉庄寿・宮脇啓透・茅根知之・高橋康二・笹原 健]

題目
ネットワーク環境のもとでの情報リテラシーと文書編集・データ加工の基本
目標
情報化社会において,学生としてまた社会人として最低限必要となる情報リテラシーを身につける
講義内容

本授業では,コンピュータなどの情報機器の仕組みや情報通信技術 (ICT, Information and Communication Technology) などについて基礎的な概念を理解するとともに,実習を通じてパソコンやネットワークを実際に使いこなし,情報の収集と加工,伝達,蓄積ができるようになることを目指します。

パソコンそのものの操作や特定のソフトウエアの使い方の理解が授業のゴールではありません。学習・研究活動など知的活動に広く通用する汎用的な考え方と手法を身につけてもらうことを狙いとしています。

授業は以下の項目を中心に進めますが,情報技術は変化のスピードが速いので,最新動向を取り入れて柔軟に教材などの見直しをおこなっていきます。

  1. コンピュータとネットワークの仕組みと利用方法
  2. 基本的なパソコンの操作
  3. 文字入力とデジタルデータの作成・保存
  4. 電子メールによるコミュニケーションの基礎
  5. WWWを利用した情報の収集
  6. 情報倫理
  7. ワードプロセッサを用いた文書編集の基本
  8. 表計算ソフトを用いたデータの基礎的な加工と分析
授業計画

授業ホームページを参照してください。

教科書・参考文献

プリントを配布します。

個人データの保存・持ち運び用にUSB フラッシュメモリを各自購入してもらう予定です(詳細は授業で指示します)。

大学のパソコンにインストールされているタイピング練習ソフトウエアを利用してタッチタイピングを練習します。タイピング練習を自宅でもおこないたい場合には,自分でソフトウエアを購入する必要があります(詳細は授業で指示します)。

参考文献として,以下を指定します。手元において専門用語の調査などに活用してください。

『日経パソコン用語辞典2007』日経パソコン編 (日経BP社)

なお,※大学だけでなく,自宅でもタッチタイピングの練習をしたい人は「TypeQuick Professional 学校研修キット」を購入してください (購入は任意です。詳細は授業で指示します)。同ソフトを購入することで,練習データをUSB フラッシュメモリ等で持ち運び,学校と自宅の両方で練習することが可能です。

評価方法

課題(ほぼ毎回出されます) および試験の結果で判定します。また,大学のパソコンにインストールされているタイピング練習ソフト (TypeQuick Professional) を用いて一定以上のスピードと正確さでタッチタイピングができることを単位認定の大前提とします(詳細は授業で指示します)。

履修の条件

第1回目の授業でコンピュータの利用手続きをおこないます。履修するクラスを確認し,必ず出席してください。

扱う内容が広く,進度もかなり速いので,授業時間だけではこの授業が目指すレベルに到達することは困難です。充分な復習・練習に務めてください。都合によって欠席する時には,授業に追いつけるよう,プリントを友人にプリントをもらっておき,あらかじめ自習して次回の授業に臨むこと。

入学時におこなうプレースメントテストの結果をもとに履修クラスを決定します(詳細は入学式後に実施される「コンピュータ・リテラシー オリエンテーション」での説明に従ってください)。情報機器の利用に関する知識や利用経験が豊富な学生には,情報リテラシーの基礎と応用を集中的に学ぶ Sクラス を同時開講します(詳細はSクラスの講義要綱を参照してください)。

担当者からの一言

情報リテラシーを身につけるためには,スポーツと同じように,繰り返しトレーニングすることが欠かせません。練習をいとわず,主体的に学習を続けていくと,半年後には自分でも驚くほど情報の活用力が身についているはずです。本授業を足がかりとして,4 年間の大学生活で,充実した本学の設備を積極的に使いこなし,しっかりした情報処理の知識を身につけてください。

コンピュータ・リテラシー (Sクラス) (前期開講,単位数2) [担当: 千葉]

題目
ネットワーク環境のもとでの情報リテラシーと文書編集・データ加工・情報収集・伝達・蓄積の基本
目標
情報処理の知識や技術を自分の学習や研究,情報の交換や蓄積にどう生かすかを実践的に学ぶとともに,より専門的な情報処理の知識を学ぶための基礎を固める
講義内容

本クラスでは,ある程度パソコンの知識や利用経験がある学生を対象に,パソコンや周辺機器,ネットワークなどを実際に使いこなすための知識を集中して学びます。

本クラスが扱う内容はコンピュータ・リテラシーの通常クラスよりも広く,プレゼンテーションやWeb ページ作成など「情報科学A」で扱われる内容が含まれます。大学での学習や研究への応用を想定した実践的な課題に取り組みますので,授業のポイントを確実に理解することはもちろん,学んだことを積極的に応用する意欲的な姿勢が求められます。

授業で授業で扱う主な内容は以下の通りです:

  1. 情報技術の基礎:コンピュータとネットワークの仕組み
  2. WWWを利用した情報の収集
  3. 電子メールによるコミュニケーションの基礎
  4. ワードプロセッサを用いた文書作成
  5. 表計算ソフトを用いたデータの加工・分析
  6. デジタルデータの作成・編集
  7. プレゼンテーションソフトを使ったプレゼンテーションの方法
  8. Web ページ作成と公開の技法
  9. 情報倫理
授業計画

授業ホームページを参照してください。

教科書・参考文献

プリントを配布します。また,以下の教科書を Office 関連 (Word, Excel, PowerPoint) の補助教材として使用します。

『実践ドリルで学ぶOffice 活用術』(noa出版)

※入手方法は授業にて指示します(教科書売り場,ブックセンターでは販売していません)。

なお,データの持ち運びにUSB フラッシュメモリ(256MB 以上の容量をもつものが望ましい) を用意してもらいます(詳細は授業で指示します)。

評価方法

課題と試験により評価します。

履修の条件

本クラスの履修者は,入学時におこなう予定のパソコン等情報機器の利用に関する習熟度調査をもとに決定します (詳細は入学式後に実施される「コンピュータ・リテラシー オリエンテーション」での説明に従ってください)。なお,通常クラス(1~9 クラス) も同時に開講されます。

当該科目に関連する開設科目

本クラスを履修した人は,1年次後期より,2~4 年次むけに開講されている情報処理演習 (A-E) を履修することができます。なお,本授業の内容には選択科目「情報科学A」「情報科学B」の内容が一部含まれます。

担当者からの一言

この授業をステップとして応用的な知識をさらに学んでいきたい,という意欲のある人の履修を期待します。授業に参加しながら,自分なりの目標や,興味のある情報処理の分野を発見してください。授業では,応用知識や最新の動向,さらには専門的な知識を学ぶための情報を随時提供し,皆さんの主体的なとりくみを応援します。情報処理の理解力・応用力を鍛え,「外国語・情報処理のどちらにも強い人材」に育ってください。

コンピュータ・リテラシー (Rクラス) (後期開講,単位数2) [担当: 千葉]

題目
ネットワーク環境のもとでの情報リテラシーと文書編集・データ加工の基本
目標
情報化社会において,学生としてまた社会人として最低限必要となる情報リテラシーを身につける
講義内容

「コンピュータ・リテラシー」の再履修クラスです。授業の狙いと授業で扱う項目については「コンピュータ・リテラシー」の講義内容を参照してください。

授業計画

授業ホームページを参照してください。

教科書

プリントを配布します。

個人データの保存・持ち運び用に USB フラッシュメモリを各自購入してもらう予定です(詳細は授業で指示します)。

大学のパソコンにインストールされているタイピング練習ソフトウエアを利用してタッチタイピングを練習します(タイピング練習を自宅でもおこないたい場合には,自分でソフトウエアを購入する必要があります。詳細は授業で指示します)。

評価方法

出席,課題および試験により評価します (平常点を重視します)。また,タイピング試験を単位認定の条件に課します。

履修の条件

「コンピュータ・リテラシー」を再履修する学生は,原則としてこのクラスを履修してください。本授業と同時限に必修の授業がある場合や,留学などで本クラスの履修が不可能である場合,ないしその他の理由で「コンピュータ・リテラシー」の通常クラスを履修する必要がある場合には,必ず教務課に事前に相談すること。

担当者からの一言

情報リテラシーは今後の学習生活はもちろん,将来社会人として活動するうえでも重要です。この機会に粘り強く復習と練習をおこない,弱点の克服に努めてください。

情報科学A (後期開講,単位数2) [担当: 千葉庄寿・宮脇啓透・茅根知之・高橋康二・笹原 健]

題目
プレゼンテーション/Web ページ作成/Excel によるデータ分析の応用
目標
パソコンやネットワークを活用した情報の収集・加工・伝達・蓄積の方法を学び,学習や研究にパソコンを応用するための総合的な知識を身につける
講義内容

「コンピュータ・リテラシー」で学んだ情報リテラシーの基礎知識をもとに,情報機器やネットワーク環境を使いこなし,学習・研究に実践的に活用するための情報の「収集」「加工」「伝達(データの発表や公開)」「蓄積」の技法を学びます。プレゼンテーション資料やマルチメディアデータ,HTML 文書の編集を通じてデジタルデータを扱う際の注意点やマナーを学ぶほか,総合練習として,複数のアプリケーションを組み合わせて使いながらオリジナルのWeb ページを仕上げます。

本講義では,以下の4つのトピックを取り上げます:

  1. グラフィックデータの加工・編集
  2. プレゼンテーションソフトを使ったプレゼンテーションの方法
  3. Webページ作成の技法とマナー,著作権に関する基礎知識
  4. Excelによるデータ加工・分析の応用

課題は頻繁に課せられ,課題の提出が単位取得の大前提になります。実習課題としては,コンピュータ・リテラシーとは異なり,単純な作業で終わるものだけでなく,情報収集能力や創造力,独創性を問う課題を出しますので,よい課題を仕上げるにはいっそう主体的な取り組みが求められます。

授業計画

授業ホームページを参照してください。

教科書・参考文献

毎回プリントを配布します (授業に関する情報は授業ホームページでも提供します)。なお,USB フラッシュメモリ(256MB 以上の容量をもつものが望ましい) を用意してもらう予定です (詳細は授業中に指示します)。

参考文献として,以下を指定します:

『日経パソコン用語辞典2007』日経パソコン編 (日経BP社)
評価方法

課題と試験により評価します。

履修の条件

第1回目から本格的な実習が始まります。第1回目の授業に必ず出席して下さい。

「情報科学A」のクラスは原則として「コンピュータ・リテラシー」と同一クラスを履修してください(昨年度の履修方法と異なりますので注意してください)。他の必修科目などの関係で異なるクラスでの履修を希望する場合,また2年次以降にこの科目を履修する場合には,第1回授業開始前にあらかじめ教務課に申し出る必要があります(申し出なく履修登録をすることはできません)。

授業時間だけでこの授業が目指すレベルに到達し,課題をこなすことは困難です。資料を充分に読み,充分な復習・練習をおこなって確実に知識を身につけるとともに,課題作成には充分な時間を充ててください。

担当者からの一言

情報リテラシーを身につけるには,スポーツと同じように,繰り返しトレーニングをすることが欠かせません。粘り強く学習を続けていけば,授業が終わるころには自分でも驚くほど情報の活用力・知識の応用力が身につきます。充実した大学の設備を活用し,主体的に学習することを望みます。

情報科学B (後期開講,単位数2) [担当: 千葉庄寿・茅根知之]

題目
情報機器およびネットワーク,基本アプリケーション活用の知識・技術の総合理解
目標
中級以上の情報通信技術(ICT) 利活用者としての実践的かつ総合的な知識や技術を身につける
講義内容

コンピュータとネットワークの普及にともない,情報処理がカバーする知識と技術の専門性はますます高まりつつあります。このことは,データ作成のスキルや,ソフトウエアの利用のための正確な知識とともに,その背景にある基礎知識として,コンピュータとネットワークの仕組みや管理・活用の方法に関する知識が利用者にますます求められるようになってきていることを意味します。

本講義では,自分の学んだ知識のレベルを確認するとともに,より総合的に情報処理の知識とスキルを身につけたい人むけに,「ICT (Information and Communication Technology, 情報通信技術) 利活用者」としての総合的な能力を測る情報処理の資格である「パソコン検定」(パソコン検定協会実施) の3級・準2級に相当する中級~応用レベルの知識とスキルを習得します。タッチタイピング,パソコン一般知識,インターネット・ネットワーク環境の活用,ワープロや表計算ソフトの利用(準2 級は加えてPower Point によるデスクトップ・プレゼンテーション),といった幅広い知識とスキルを,自習教材(図書館3 階CALL 教室のPC にて利用可能) を用いて学習します。学期末には団体受験を実施して,当該の資格取得をめざします。

授業計画
テーマ
1 ガイダンス
2 パソコン一般知識 (1)
3 パソコン一般知識 (2)
4 OS (Windows XP) (1)
5 OS (Windows XP) (2)
6 LAN
7 インターネット
8 情報モラルと情報セキュリティ
9 ワープロ (Word 2003) (1)
10 ワープロ (Word 2003) (2)
11 表計算 (Excel 2003) (1)
12 表計算 (Excel 2003) (2)
13 総合練習
14 「パソコン検定」団体試験
教科書

プリントを適宜配布するほか,自習教材 (図書館3階CALL 教室にて無料で利用できます) を用いて実習をおこないます。

なお,履修者には原則として学期末に「パソコン検定」の団体試験を受験してもらいます (受験料として5,000 円(準2級・3級の場合) を徴収します)。

参考文献

授業で指示します。

授業で使用する教材 CS-One は,パソコン検定の出題範囲に完全準拠した自習教材で,図書館3階CALL教室で無料で利用できます。自宅で学習したい人は CS-One のCD-ROM を購入することができます (各級税込み5,250円。購入は任意です)。学習履歴データはUSB フラッシュメモリ等で持ち運ぶことができますので,学校と自宅の両方で共有することが可能です。

評価方法

毎回の小テストのほか,パソコン検定の試験結果 (不合格者については定期試験中におこなう追試験の受験結果) も考慮し総合的に評価します。

履修の条件

前・後期1 クラスずつ開講されます。定員の関係上,事前にサインアップをおこない 履修者を調整します (詳細は掲示にて指示します)。定員を超える場合には,抽選を行う場合や,サインアップで申し出た学生以外は追加を認めない場合があります。

担当者からの一言

「パソコン検定」は幅広く,実践的な知識や技術を問う資格です。自分のICT 利活用能力を測るよい指標になるばかりでなく,自分の情報処理の知識とスキルを積極的にアピールする材料にもなります。多くの学生のチャレンジを期待します。

情報処理演習A (後期開講,単位数2) [担当: 千葉]

題目
PowerPointを使ったプレゼンテーション
目標
パソコンを使ったプレゼンテーション資料作成の基本を習得するとともに,効果的なプレゼンテーションをおこなうための実践的なスキルを身につける
講義内容

本講義では,プレゼンテーションにおけるパソコンの利用方法を,代表的なプレゼンテーションソフトである Microsoft PowerPoint を用いて実習します。

論文やレポートと異なり,プレゼンテーションでは発表者は一定の時間内に情報を的確かつ効果的に伝えなければなりません。このためには,聞き手に伝える情報とその順序,伝え方をよく吟味する必要があります。さらに,テキスト,図表データや画像,グラフなどの視覚資料を効果的に使い,メッセージを正確に,分かりやすく表現することが要求されます。パソコンを使うことで,効果的なスライド資料を手軽に作成するだけでなく,プレゼンテーション作成全体を効率よく進めることができます。

本講義は,Microsoft Office Specialist (Microsoft が提供する資格認定制度) のPowerPoint 2003 (スペシャリストレベル相当) の内容をほぼカバーし,PowerPoint の基本的な機能に習熟することを第1 の目的としますが,単なるスキルの習得にとどまらず,課題スライドの作成・発表を通じて

  • 企画
  • 資料の収集
  • アウトライン作り
  • データの整理・分析・加工
  • 資料作成
  • 発表
  • 発表後のデータの整理

というプレゼンテーションの一連のプロセスを計画的にこなすためのノウハウを身につけることを最終的な目的とします。

講義では,定期的に課題をこなすほか,オリジナルなプレゼンテーションの企画と発表をおこないます。

授業計画
テーマ
1 ガイダンス (※履修希望者は必ず出席のこと)
2 PowerPointの基本 (1)
3 PowerPointの基本 (2)
4 プレゼンテーションの手順:企画から発表まで
5 図解の作成 (1)
6 図解の作成 (2)
7 グラフの作成 (1)
8 グラフの作成 (2)
9 アニメーション
10 マスターの編集
11 効果的な発表の仕方・最終課題準備
12 最終課題発表 (1)
13 最終課題発表 (2)
14 まとめと講評
教科書・参考文献

以下をできるだけ購入することをすすめます (授業では,Microsoft Office Specialist 試験が要求するPowerPoint の技術面を網羅的に扱うことはしません)。

『Microsoft Office Specialist 問題集Microsoft Office PowerPoint 2003』富士通オフィス機器株式会社著(FOM 出版)

※上記書籍には Microsoft Office Specialist 試験の模擬試験プログラムが含まれますが,大学のパソコンでは実行できません(模擬試験プログラムは授業では使用しません)。また,自宅PC などで模擬試験を実行するには PowerPoint 2003 がインストールされていることが必要です。

評価方法

課題および発表により評価します。全評価のなかで最終課題プレゼンテーションの評価が占める比率が高い (40%) ので注意してください。発表テーマの選定やデータ収集をしっかりおこない,自分の視点をはっきりもったプレゼンテーションに仕上げることが肝要です。なお,課題プレゼンテーションの準備作業は原則として授業内ではおこないません。

履修の条件

第1回授業 (ガイダンス) に必ず出席のこと(証明できる理由なく欠席した学生は原則として履修を認めません)。発表を伴う授業形式のため,履修希望者多数 (30人以上) の場合は抽選とします (3, 4 年生の履修希望者を優先します)。

情報科学A を履修済みであることが望ましい (なお,コンピュータ・リテラシー(S) 履修者は1 年次後期から履修することができます)。

当該科目に関連する開設科目

情報科学A (PowerPointで簡単なスライド資料を作成する授業があります)

担当者からの一言

口頭発表では,いかに正確に聞き手に情報を伝え,自分の主張を理解してもらうかが重要です。従って,スライド資料だけではなく,話し方や発表の進め方,身振りなどにも充分な配慮が必要です。授業を通じ,PowerPoint によるスライド作成のコツを習得するだけではなく,発表を通じて自分を積極的にアピールする経験を積んでもらいたいと思います。

情報処理演習B (後期開講,単位数2) [担当: 千葉]

題目
マルチメディアウェブページ作成
目標
HTML,マルチメディアデータ,スタイルシートの編集を通じてウェブページの作成と公開のノウハウを理解するとともに,Web サイトの設計と構築に必要な基礎知識を学ぶ
講義内容

ウェブページは,インターネットを通じて不特定多数の人に向かって情報を発信する最も一般的な手段です。ウェブページでは,文字情報とともに,音声や画像など,さまざまなデジタルメディアを発信することができます。

本講義では,ウェブページの基本であるHTML 文書を「正確に」作成するノウハウと,主に画像を中心とするマルチメディアデータの作成方法,そしてウェブページのコンテンツ公開の仕組みと方法を学びます。特定のウェブページ作成用ソフト(オーサリングソフト) は用いず,エディタを使ってHTML 文書を直接編集しながら,ウェブページの仕組みを確実に理解することに重点をおきます。

授業後半では,本格的なページデザインに欠かせないスタイルシートの利用方法,読みやすく,使いやすいウェブページを作成するためのアクセシビリティとユーザビリティの基本知識,さらには大規模なWeb サイトの構築方法を学びます。

ウェブページをとりまく知識や技術は多岐にわたります。本講義では,最も基本的な静的なウェブページの作成方法を取り上げ,スクリプトやデータベース等を用いた動的なページの作成は扱いません。

授業では毎回トピックを決めて実習課題をこなすほか,授業で習得した知識を生かしたオリジナルなウェブページの作成を最終課題として課します。

本講義の内容は,CG-ARTS 協会 (財団法人画像情報教育振興協会) が主催する CGクリエイター検定 Webデザイン部門 3級 の内容に準拠しています。

授業計画
テーマ
1 HTML 文書とは
2 HTML 文書作成の基礎 (1) HTML の構造
3 HTML 文書作成の基礎 (2) マークアップの基本
4 HTML 文書作成の基礎 (3) リンクの作成
5 画像データの作成 (1)
6 画像データの作成 (2)
7 FTP によるコンテンツの公開
8 スタイルシートの利用 (1)
9 スタイルシートの利用 (2)
10 Web サイトの設計と構築 (1)
11 Web サイトの設計と構築 (2)
12 Web サイトの設計と構築 (3)
13 まとめ
教科書・参考文献

Web デザインの教科書として以下を使用するほか,適宜資料を配布します。

『入門Web デザイン』原田泰ほか著(財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS 協会))

HTML およびスタイルシートのリファレンスとして,以下を推薦します。

『HTML ポケットリファレンス』改訂第5版. シーズ著 (技術評論社)

参考文献や関連資料は授業ホームページ等で適宜指示します。

評価方法

授業課題および最終課題によって評価します。

履修の条件

「情報科学A」 を履修済みであることが望ましい (「コンピュータ・リテラシー (S)」 履修者は「情報科学A」 の履修は不要です)。

当該科目に関連する開設科目

情報科学A (簡単なウェブページを作成する授業があります) 情報処理演習C (スクリプトを使ったプログラミングの授業です。動的にウェブページを作成する方法の一つであるCGI について解説します)

担当者からの一言

授業で学んだことを自分のホームページに活用するなど,授業時間外にも積極的に練習を積み,授業で得た知識を確実に身につけてください。HTML 文書を自由に作成できるということは,高いパソコン運用能力が身についている証拠です。しっかりとしたコンテンツ作成のスキルを身につけたら,ぜひ学外にも情報発信をしてみましょう。この授業が皆さんの可能性を広げるきっかけとなり,社会にアピールできる人材が育ってくれればと思います。

情報処理演習C (前期開講,単位数2) [担当: 千葉]

題目
Perl を使ったプログラミングの基礎
目標
インターネット上で広く使われているプログラミング言語 Perl の実習を通じ,プログラミングの基本的なパターンを理解するとともに,Perl が得意とする文字列処理とインターネットプログラミングの基礎知識を習得する。
講義内容

本講義は,日本語や英語,ドイツ語や中国語といった,人間が話す言語(自然言語) とは別のコンピュータが処理するための言語(プログラミング言語) を学習することを目的としています。コンピュータ言語は,自然言語と比べ,あいまいであってはならず,また論理性が要求されます。単語にあたる「予約語」や文法にあたる「構文」が非常に少ない代わりに,一つ一つの条件を明確に,正しく記述しないと動作しないのです。

プログラミング言語はさまざまな種類がありますが、本講義では「Perl (ぱーる)」というプログラミング言語を取り上げます。Perl は「インタープリタ」と呼ばれるタイプに近い言語であるため,コードを書いたあとにすぐ実行できるので,初心者にとっても扱いやすい言語です。また,Windows をはじめ多くのOS に対応しており,自分のパソコンに無料でインストールして利用することができます。

Perl はもともと文字列やファイルなどを手軽に扱うために考案された言語であり,特に文字列処理機能は強力で,バージョン5.8からは多言語にも本格的に対応しています。本講義では,Windows環境でのPerl スクリプトの作成・実行方法に習熟するとともに,Perl が得意とする文字列処理に重点をおいて解説をおこないながら,プログラミングの基本パターンを学んでゆきます。コンピュータを使って「効率よく,また自在にデータを加工する」経験を積むことで,最終的に,学んだプログラミング技術を用いて簡単なプログラムを作成できることを目指します。

Perl はインターネット上で利用されるプログラミング言語としても人気があります。授業後半では,ホームページをよりインタラクティブにする「CGI (Common Gate Interface)」としてのPerl の利用方法にも触れるほか,ネットワークプログラミングの初歩にも言及する予定です。

授業計画
テーマ
1 概説:プログラムのしくみ
2 プログラムの基礎 (1)
3 プログラムの基礎 (2)
4 変数・演算子
5 比較・条件分岐
6 繰り返し
7 文字列処理 (1)
8 文字列処理 (2)
9 配列と連想配列 (1)
10 配列と連想配列 (2)
11 ファイル出入力(1)
12 ファイル出入力(2)
13 応用(1) CGIプログラミングに挑戦!
14 応用(2) ネットワークプログラミングの基本
教科書・参考文献

以下の指定教科書のほか,プリントを配布します。

『Perlの絵本:Perl が好きになる9つの扉』(株)アンク著 (翔泳社)
評価方法

講義ごとに課される課題および小テストにより評価します。

履修の条件

情報科学Aを履修済みであることが望ましい (簡単なWeb ページを作成する授業があります。本講義では,HTML 文書を自動生成するプログラムを作成する実習を含みますので,Web ページの作成に関する基本知識を持っていると有利です)。なお,コンピュータ・リテラシー(S) 履修者は1 年次後期から履修することができます。

担当者からの一言

これまでWord やExcel など,特定のアプリケーションだけを使ってパソコンに触れてきた人には,プログラミングは敷居が高いな,と感じられるかもしれません。しかし,コンピュータを使って自在にデータを加工する喜びは,何よりもプログラミングを通じて体感できるものです。特に,将来SE (システムエンジニア) など,情報関連の職業に就きたいと考えている人にとって,プログラミングの基本知識を習得することは夢への大きなステップになるはずです。

Perl は初心者にも使いやすく,C 言語などその他のプログラミング言語に進むための「入門」的な言語でもありますので,ぜひチャレンジしてみてください。

情報処理演習D (後期開講,単位数2) [担当: 高橋康二]

題目
ExcelとSPSSを使った統計分析の基礎
目標
ExcelとSPSSを使った実習を通じ,データの収集から集計・分析までの流れをつかみ,統計分析の基本的な考え方と技術を身につける。
講義内容

現代の情報化社会においては,日々の仕事や生活のなかで,与えられたデータを正しく読み取るとともに,それらを自分で加工・分析していく能力が求められています。そのためには,統計学(数学)の必要な知識を習得しつつ,実際にデータに触れる経験が必要です。本授業では,以下の方針のもとで統計分析の基礎を学びます。

第一に,データの性質に合った統計分析の手法を学びます。私たちの身の回りにあるデータは,「性別」,「出身地」,「職業」のように言葉や名前で表される「質的データ」と,「年齢」や「家族の人数」,試験や実験で得られた各種スコアのように数字で表される「量的データ」とに分けることができます。本授業では,クロス表や相関係数など,それぞれのデータに相応しい分析手法を紹介していきます。

第二に,分析手法の理解を深め,それらを自分で使いこなせるようになるため,パソコンでの実習を主体として授業を進めます。ソフトウェアは,身近な表計算ソフトであるExcel と,専門的な統計ソフトであるSPSS を使用します。

第三に,最終的には,練習用データだけでなく,Japanese General Social Surveys(JGSS)などの生の調査データを活用して,小論文を作成することを目的とします。単にデータを数字として読むだけでなく,それが現実に何を意味しているのかを理解し表現することが,統計分析を行なう上でもっとも重要だと考えられるからです。

授業計画
テーマ
1 統計学とは何か
2 データの要約・記述 (1)
3 データの要約・記述 (2)
4 Excel 再入門
5 SPSS の基礎
6 クロス表の読み方
7 3重クロス表
8 相関係数
9 母集団/サンプルという考え方
10 検定・推定の考え方
11 差の検定
12 クロス表の検定
教科書

掲示により指示するので,全員購入のこと。

参考文献

なし

評価方法

出席,課題および期末レポートによる評価

履修の条件

コンピュータ・リテラシーおよび情報科学Aを履修していること。

担当者からの一言

統計学そのものは数学の一分野ですが,統計分析の知識・技術は,社会・心理・教育・言語・経済・経営・政治など,多くの領域において応用されるものです。さまざまな関心を持った,意欲ある学生の参加を期待します。

情報処理演習E (前期・後期開講,単位数2) [担当: 千葉]

題目
PCによる外国語処理
目標
パソコン上で多言語テキストを扱うための基礎的な知識と技術を身につける
講義内容

本講義では,主として4つの作業環境 (ワードプロセシング, テキスト文書作成, 電子メールの送受信, Web ページ作成, テキスト処理) を想定し,さまざまな言語のテキストや多言語混在テキストを正しく扱うための技術と知識を学びます。具体的には,目標言語をどのように入力し (キーボード・入力システムの選択),どのように表示/保存し (フォント/ファイル形式・文字エンコードの選択),印刷するか(プリンタの設定),といったポイントを実習を通じ実践的に理解していきます。大学のPC環境 (Microsoft Windows XP) を例に実習を進めますが,授業で学ぶ多言語処理の基本は他の環境でも充分役立ちます。

現在,コンピュータ上で統一的に世界の文字を扱う ユニコード の普及が進んでおり,本講義でも積極的に紹介していきます。また,文字エンコードの変換や検索,置換,並べ替えなど,テキスト処理の基本にも言及します。

授業計画
テーマ
1 ガイダンス (※履修希望者は必ず出席のこと)
2 Windows における外国語テキストの編集
3 ワードプロセッサ (Word) による多言語文書の編集 (1)
4 ワードプロセッサ (Word) による多言語文書の編集 (2)
5 ユニコードを用いた多言語テキスト文書の編集 (1)
6 ユニコードを用いた多言語テキスト文書の編集 (2)
7 文字エンコードの基本 (1)
8 文字エンコードの基本 (2)
9 電子メールと外国語テキスト
10 外国語・多言語 Web ページの編集 (1)
11 外国語・多言語 Web ページの編集 (2)
12 文字エンコードの変換
13 外国語テキストの検索とソート
14 まとめと総合演習
教科書・参考文献

適宜資料を配布し,関連資料は授業ホームページ等で適宜指示します。

評価方法

課題と試験により評価します。

履修の条件

第1回授業(ガイダンス)に必ず出席のこと。履修希望者多数 (50 人以上) の場合は抽選をおこなうことがあります (3, 4 年生の履修希望者を優先します)。

「情報科学A」を履修済みであることが望ましい (コンピュータ・リテラシー(S) 履修者は「情報科学A」の履修は不要です)。

担当者からの一言

パソコンによる多言語処理は,単なるワープロでの外国語文書の作成よりもずっと奥深いトピックで,その理解には,文字エンコードをはじめとするパソコンの基礎知識を理解することが必要になります。授業を通じ,外国語や多言語の電子テキストを自信をもってやり取りするための知識をしっかり身につけましょう。

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